2023年05月25日

5月都内庭園巡りマラニック レポート

今回は都立9庭園のうちの2庭園、六義園と旧古河庭園を巡りました。
朝の集合場所は東京大学赤門前。おお!わが母校!と妄想で何人か口にしていたような?
記念撮影後、構内に入り安田講堂を目指し並木道を学生気分になって進み、今度は安田講堂をバックに記念撮影。ここでランニングチームとウォーキングチームに分かれてマラニック開始。スタート後、ウォーキングチームのHさんは「安田講堂はどこですか?」の質問。「え?今バックに撮影したよね?」みんな爆笑で楽しくスタートができました。ウォーキングチームは人数が多かったため、2チームに分かれてしばし構内を歩き、本郷通りに戻り、六義園へむけテクテク。おしゃべり止まらず、ゆっくり歩きながら皆さん楽しく会話が弾み気付くと六義園に到着。六義園と旧古河庭園の共通入場券である、「園結びチケット」を購入して入園。広い庭園は時間を決めて自由散策後、バラフェスティバル開催中の旧古河庭園へ向け、また歩を進めました。種々のバラが咲いていて園内も色とりどり、写真撮影にも夢中になったほどでした。バラ以外にも日本庭園もあり癒しのひと時でした。あっという間に時間が過ぎ、ランチ予定の飛鳥山公園に向け再出発。
一方、ランニングチームは東京大学構内を抜け、上野公園へ。Kさんの上野公園の切ない恋物語を聞きながら、不忍池を抜け、上野動物園入園待ちの行列の間を抜け、月の松、上野大仏を見て大名屋敷表門の黒門を見学後、谷中銀座へ。外国人観光客が多く、夕焼けだんだんでは夕焼けを想像して遠くを眺めた後、六義園へ。そこでウォーキングチームに会いご挨拶。ランニングチームはみんなで一緒に庭園内をぐるりとのんびり散策。バードウオッチングをしている方に「ここにはどんな鳥がいるの?」と質問した回答が「今はいないね」。
それはわかっているけれど、どんな鳥が飛んでくるのか知りたかったのになぁ〜。まあいいか。さてさて、我々も旧古河庭園へ行きましょう。最後なだらかな坂を駆け上がり到着。ウォーキングチームとまた再会。ここでは自由散策とし、バラと一緒に写真撮ったり、バラのにおいをかいだり、それぞれ楽しみました。その後はランチ場所の飛鳥山公園へラン。
 ウォーキングチームとランニングチームは飛鳥山公園で合流。ここでみんなで一緒にお昼ご飯。事前予約したおむすび弁当や持参されたお弁当など、それぞれ空の下で話に弾みながら、おいしくいただきました。お外でランチもいいね。
ここで一旦終了。希望者はここから巣鴨へみんなで歩いて移動。一部は都電に乗車して庚申塚駅まで移動して合流。これぞ巣鴨商店街の佇まいとお店の数々。自由解散でしたが、とげぬき地蔵やスガモンのお尻に挨拶したり、皆さんパンや塩大福なども購入され巣鴨商店街も楽しまれたようでした。
夏日予報でしたが、とても楽しかったとの感想もいただき、皆さん笑顔が絶えないマラニックになりました。また今度、違う庭園を皆さんで巡れたらいいなと思った日でした。
ありがとうございました。(文責:K)

以下写真ご覧ください。
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posted by miko at 04:49| Comment(0) | イベントレポート

2023年04月26日

ランニング大学 4月講座レポート

ランニングの世界・友の会、新年度は「より多くの走友との出会いの機会を創ること」を目標に活動します。講座のテーマも高齢者のランニングやオリエンテーリング、実業団ランナーの生活など、特別講師からのより具体的な情報を提供して参ります。また、都内の公園巡り、思っているほど僻地ではない群馬県などを会場にご当地マラニックも予定しています。もちろんウォーキングにも対応して参りますのでよろしくお願いいたします。

そしてランニング大学4月講座は4月23日(日)開講しました。会場はこちらも新入生を迎えた東京海洋大学。

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メインテーマは「さあ、走りだそう、歩きだそう」。山西哲郎先生の総論に加えて、小林 均先生の実践的な講座を設けました。
山西先生の講話は4月1日発刊の「ランニングの世界28号」の特集テーマ「もう一度走りだすために」からの再生走。導入は28号グラビアの話から。

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そこから様々な話題に触れていきます。・赤城山山麓ランニング ・旅するオリエンテーラー寺垣内氏 ・Burn to Run  ・ボストンマラソン、ホノルルマラソン ・心臓病 ・トレイルランナー石川弘樹氏 ・岡山の高梁マラニックなど。論旨が全く一気通貫しないのは総論だからでしょうか。
 続いての講座は約1年ぶりの小林先生の担当です。山西先生に指導を受けて40年だそうです。「ランニングに生かせるウォーキングトレーニング」をテーマに講義いただきました。午後の部の実技と連動した具体的で明快な内容です。理論の「ウォーキングとランニングの共通点と違い」「ランナーがウォーキングトレーニングをおこなうメリット」、そして実技に直結する「ランニングに生かせるウォーキングトレーニングの実際」を資料に沿ってわかりやすく解説していただきました。正しく効率的に走るためにはウォーキングからのフォーム作りや技術の体得が有効であることが理解できました。また、千葉県の大網白里での砂浜走がフォームの改善に有効で、陸上部の学生のタイムが向上したというエピソードは興味深いものでした。山西先生の鳥取砂丘走にも共通するものがありました。受講生との活発な質疑応答もあり、充実した講義になりました。

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午後は90分の実技です。重要文化財「明治丸」前の芝生グランドはツツジの花が満開です。

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さわやかな天気にも恵まれ、小林先生のレッスンは気持ちよくスタートしました。ウォーミングアップから股関節柔軟性をめざすハードルの抜き足運動、前まわし後ろ回し、足振り、腿上げ前後左右など午前中の講義の実践です。スムーズな体重移動のための・ゆっくり歩き→速歩→競歩→ランニングへの移行運動。さらにスキップからランニング、踏みつけ歩きからランニングなど、ウォーキングからランニングにつながるメソッドをこなしていきました。先生に了承いただきましたので、実技の動画を受講されたメンバーに公開させていただきます。

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ランニンググループは途中から分かれて池田講師からレッスンを受けました。池田講師は普段は事務局という仮の姿ですが、その正体は専門知識と経験を積んだウォーキングのプロでもあるのです。外見から普通のまじめなおじさんだと思っていたら大間違いで、一般の人が経験できない波瀾万丈の人生を歩んでいるのです。興味がある人は本人に直接お問い合わせくださいね。
今回の講座では、山地先生から書籍「ランナーのメンタルトレーニング」のほか、雑誌クリールに掲載された「佐々木誠先生のマラニック特集」、「鴻巣ランニングクラブ活動通信」など情報が満載でした。5月以降のイベントにもご期待下さい。(Y)

posted by miko at 09:35| Comment(0) | イベントレポート

2023年03月27日

ランニング大学3月講座レポート

桜咲く 3 月 26 日(日)、ランニング大学 3 月講座は「私のランニングを語る」をメイン
テーマに開講しました。年度末の講座は山西哲郎先生に加えて、山地啓司先生、佐々木誠先生を特別講師に迎えての特別編です。
会場は東京海洋大学越中島キャンパス、2 月と同じ 1号館です。歴史ある重厚な建築物で非日常を体感しながら開講できることはありがたいことです。雨のため屋内での講義と実技でしたが充実した内容となりました。
山西先生の講義のタイトルは「走る仲間は一生の友」、ボストンマラソンでの経験などを織り交ぜながら、「ランニングと会話」「チームと友達」「孤独と一体感」などいくつかの場面からランニングを解説
して下さいました。大学陸上部入部時の遅いランナー時代の山地先生との出会いなど興味深いエピソードも講義の楽しいエッセンスでした。
「対話ランニング・ウォーキング」をテーマに講義いただいた山地先生は山西先生の 1 年先輩です。対話の効用を掘り下げた興味深い内容でした。「ランニングを知る者はこれを好む者にしかず ランニン
グを好む者はこれを楽しむ者にしかず」と論語から引用された言葉は山地先生が孔子に成り代わって説いているような風貌を感じました。
山地先生、山西先生とも 80 歳近い年齢を感じさせない若々しさは、ランニングの効用の証明ですね。
講義の後半から実技は快体健歩代表、快体健歩療術院院長 https://kaitaikenpo.com/の佐々木誠先生に担当していただきました。東京マラソンの救護担当の経験から会話についての国民性、市民ランナー大会でのペーサーの功罪など新しい視点からの印象的な講義でした。
雨天のため実技は屋内で実施しました。実技の内容は佐々木先生のご厚意で動画を記録させていただきました。呼吸法を解説いただきながらのウォーミングアップ、クールダウンは、佐々木先生の専門分野です。また、膝など下肢の負担を軽減した「走りもどき」は、特に高年齢の方や故障を抱えた方には貴重な運動法になると思いました。このような実技は、普段ですとやり終えると忘れてしまいます。今回、動画を撮影させていただいたことで、受講された皆様は振返りながら繰り返して取り組むことができますので、貴重なお宝映像になるはずです。
佐々木先生は当初オブザーバーとしての来講の予定でしたが、ランニングの指導、故障改善のプロフェッショナル中のプロである先生に指導いただけるチャンスを逃がす手はないと考え、動画撮影などと
ても厚かましい企画を提案させていただきました。
先生に快諾いただき実現しました。心からお礼申し上げます。受講者の皆さんは幸運に恵まれましたね。コロナ禍のなか 2022 年 4 月からスタートした年度でしたが少しずつ回復傾向を感じるよ
うになりました。コロナ感染は収束していませんが逢いたくても逢えなかった方々との出会いが増えてきたことは幸いです。3 月講座でも懐かしい顔を拝見できました。年度末を迎え希望を持って新年度に向かっていきます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
posted by miko at 15:22| Comment(0) | イベントレポート