今月は2名の講師、山西先生、小林先生による講義でした。
座学前半は山西先生の「多種多様なランスピードを楽しもう」をテーマに講義をしていただきました。歩行、走行のスピードはストライドとピッチ数によって変わることやファルトレーク、ヒルトレーニング方法などを学び、走る楽しさ、歩く楽しさを知る事が出来ました。
後半は3年振りに小林先生に講義をしていただきました。テーマは「ランニングフォーム改善トレーニング」。フォームを改善する事により、ランニングエコノミーの向上に繋がり、少ないエネルギーで走れる様になれる。速く走れる人はフォームが良いと言われている事に納得できる内容でした。
午後はランニンググループは小林先生、ウォーキンググループは山西先生に分かれての講義。ランニンググループは午前中の講義内容を実践。まずはトレーニング前後のフォームを比較する為にトレーニング前にフォームを撮影。その後、脚を前後に素早く動かす練習や体重移動、地面を足裏で叩きつけて歩いたり、ジャンプのその反動が次への動作やパワーにつながっていく事など実際に体感し、フォーム改善に繋がる良いトレーニング方法を学ぶ事が出来ました。最後は再度走っているフォームを撮影。ほとんどの人が見た目にもわかるほど綺麗なフォームと軽い走りに変わっていて、トレーニングの効果が既に出ていました。
皆さんトレーニング方法を知り、今後の練習に取り入れランニングエコノミーを実践していきたいとの感想がありました。
ウォーキングチームは、走り歩きを交互に行ったり、ストレッチ方法を学んだり毎日一人でもできるトレーニング方法を学びました。
あっという間に時間が過ぎるくらい、講義内容に満足されているようでした。
今後も受講生の要望にお応えできる内容にして行きたいと思います。
山西先生、小林先生、受講生の皆様ありがとうございました。
文責:K












