2018年01月30日

「のこぎり屋根と清流をめぐる桐生マラニック」報告

 7時2分北千住発、東武特急「りょうもう1号」に揺られ、やってきました・・・桐生(きりゅう)。1月28日、桐生マラニック愛好会の主催で、初の桐生マラニックが開催されました。
 桐生といえば、9秒台。いや違う。「裾野は長し赤城山」と、群馬県民ならだれでも知っている「上毛カルタ」に読まれた赤城山を望む群馬県東部の町のことです。「桐生はあこがれの町」と山西哲郎先生。
マラニックは、マラソンとピクニックで作った造語。ゆっくり走り、ときには歩き、ときには立ち止まって、風景や、仲間や見知らぬ人とのおしゃべり、おいしいものを楽しみます。
 桐生は古くから織物の町としてしられ、かつて工場だったのこぎり屋根の建物が随所に見られます。屋根がのこぎりの刃のようなぎざぎざで、北側の一面に窓がある。直射日光をさえぎりながら、効率よく採光し、かつ、音を天井に乱反射させ、騒音を防いだらしいと地元のランナーが教えてくれました。
 彼ら地元のランナーは夜明け前、空っ風の吹く渡良瀬川河川敷を走っているそうです。ご苦労さま。ジムのトレッドミルでころがっている、わたしなどとは、ここぞというところで差がでるんでしょうなあ。
 超ゆるゆる(10キロ未満)、ゆるゆる(約10キロ)、そこそこ(約15キロ)、満喫(約20キロ)の4グループに分かれて出発。もちろんわたしは満喫コースを選びました。まず、向かったのは水道山。トレイルランナー鏑木毅氏が高校時代、トレーニングした石畳の激坂があります。駆け下りてくる高校生諸君(中学生?)とあいさつをかわす。上りだけども余裕たっぷりの表情で「やあ、おはよう」。このやせがまんが重要ですねえ。
 このあと、徳川家ゆかりの天満宮などを経て、そば処「一生」でお昼。江戸時代から昭和にかけて酒や醤油を醸造し保管するため使用された蔵群の残る「有鄰館」で他のグループと合流しました。その後、桐生の繁華街などを走ってゴール。最後は、藪塚温泉のホテルふせじまに移動し、おふろと懇親会を楽しみました。
 参加者全員、子供のような笑顔がはじける。そんな笑顔を見ていると、また一層楽しくなる。マラニックってこんなに楽しいものだったんですね。(S)
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集合場所、中央公民館前の新川公園で準備運動
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水道山の激坂を余裕の走りで上ります
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裾野の長い赤城山を背景に渡良瀬川で記念写真
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有鄰館で各チームが合流
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有鄰館ではさまざまなイベントが行われるそうです
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雪の残ったのこぎり屋根
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2018年01月24日

第10回「自然流ランニング大学」報告

 今回は「ランニング大会」について考えました。
 「0歳から100歳まで走れる大会を作りたい」と山西哲郎先生。というと大げさですが、要は、一口に「大会」といっても多種多様であるということ。たとえば、「かけっこ」。0歳は無理としても、幼い子供でも楽しめます。ジョギングの大会やマラニックなら、それほど体力を必要としない。自治体が行う小規模大会、その上に、東京マラソンなどの大都市マラソン、さらには、エリートランナーのための競技会がある。
 種目も10キロからハーフ、フル、ウルトラ、駅伝やクロスカントリー、トレイル、そしてトライアスロン。目的も健康のため、お祭り気分を楽しむため、あるいは挑戦など、さまざまでしょう。
 参加者はグループに分かれ、それぞれ、今年1年、どの大会に出るのか、その目的は何かなどを語り合いました。ウルトラをずらり並べた人もいれば、5キロ、10キロがいくつか、初フル挑戦など、大会計画はまるで違います。
 大会の効用としては、そこを目標に体調を整えるため健康が維持できる、沿道、スタッフを含め、多くの人たちとの出会いがあるなどの意見が出ました。タイムへの言及が少なかったのは、参加者の平均年齢が高いからでしょうか。いずれにせよ、この1年の走りについて、よい頭の整理になったようです。
 実技は「二・八の法則」の実践です。ランニングに限らず、トップアスリートは低強度の練習が8割、高強度の練習が2割の割合で練習を行っているようです。メニューはストレッチ5分▷動きづくり5分▷ゆっくり走30分▷坂道ダッシュ5分▷ゆっくり走30分▷1キロペース走▷流し5分▷ストレッチ5分−。
会場の東京海洋大学越中島キャンパスを飛び出し、付近の隅田川テラスを走りました。1月21日、穏やかな天候でした。(S)
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それぞれの「ランニング大会」について語り合う参加者
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高強度の練習、坂道ダッシュ
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低強度のゆっくり走。後方は永代橋
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ペース走は越中島キャンパス内で
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元気いっぱいの山西哲郎先生(手前)
posted by miko at 19:44| Comment(0) | イベントレポート